実は前からお散歩してみたかった町なんです。
そして、それは実際着物で歩いてみてビックリ!
「こんなに着物がしっくりくる町だったとは!?」です。
もっと早くに訪れてれば良かった…。
そう思いながらの散策となりました。
今回は地域史家で姫路の歴史ガイドの第一人者、
芳賀先生にガイドをお願いしました。
野里の北の端に鎮座する日吉神社を集合場所に

梅ヶ枝町の遊郭だった頃の佇まいを残す建物を見学したりしながら

最初の目的地、魚橋呉服店さんへ。
最初に店主の魚橋さんがご近所の鍛冶屋さんをご紹介くださり、
その方による昔語りを少しお聞きしました。

魚橋さんには、藍染めの説明や建物の案内をしていただきました。
特に町家の奥にまで通してくださった先に広がった中庭は、
昔の風情をそのまま残した雰囲気にうっとり。

お昼は野里の仕出し屋さんとして有名な尾張屋さん。
皆さん「美味しい!!!」とパクパク。

ちょうどお昼中だけ雨が降ってきたのですが、
お食事を楽しんだり、お話に花を咲かせて、
それはそれで楽しいひとときを過ごせました!

雨上がりの尾張屋さん前にて。

野里には町家が多く残っているので、
そこかしこに「うだつ」の上がった建物が。

江戸時代のと明治・大正のとで建物の形状が違っていることや虫小窓や瓦など
いろいろと芳賀先生のタメになるお話を聞きながらの散策。
楽し過ぎます!
途中、和菓子屋の松屋さんにてお茶菓子タイム。
皆さん、思い思いの和菓子を購入されてほっこり。

少し通りを折れて、固寧倉、慶雲寺へ。
お夏清十郎で有名ですが、
それ以上に建物の圧倒的な存在感に驚きでした!


最後に慶雲寺前のアンティーク和服店・侘びすけさんに立ちより、
店長の福田さんとお話させていただきました。
記念写真まで撮ってくださり感謝です!

とっても盛りだくさんでたくさん歩きました。
でも雨で休憩時間が伸びたり、
松屋さんでのお茶タイムなどで休み休みだったからか、
あまり疲れを感じずに楽しめました。